~なんでも出来るのに、何も出来ない人の共通点。~
動画も作れる。
文章も書ける。
曲も作れる。
AIがある今、
出来ることだけを並べたら、
誰でも“何者にでもなれそう”に見える。
でも現実はどうだ?
何も出ていない。
何も始まっていない。
何も変わっていない。
この状態にハマっている人、
正直めちゃくちゃ多い。
これは能力の問題じゃない。
AIの使い方の問題ですらない。
共通点は、もっとシンプルだ。
■ 「可能性」と「行動」は、まったく別物
AI時代に一番増えた錯覚。
それが、
“出来そう=進んでいる”という勘違い。
・動画、作れそう
・ブログ、いけそう
・音楽、出せそう
この「〜そう」が頭の中に溜まっていくと、
なぜか行動した気分になる。
でも現実には、
何も出ていない。
可能性が増えたことと、
行動したことは、
一ミリもイコールじゃない。
■ 全部中途半端になる罠
なんでも出来る環境にいる人ほど、
やりがちなことがある。
・今日は動画
・明日は文章
・次は音楽
・また別のこと
一見、行動しているように見える。
でも実際は、
全部が途中で止まっている。
・完成しない
・出さない
・積み上がらない
これでは、
どこにも辿り着かない。
AIはスピードを上げる。
でも、方向が定まっていないと
散るスピードも爆速になる。
■ AIは「決断」を代わりにしてくれない
ここが一番重要だ。
AIは、
作ることは代わりにやってくれる。
でも、
決めることだけは代わりにやってくれない。
・何をやるか
・何を捨てるか
・何を出すか
・いつ出すか
ここを決めない限り、
AIはただの“可能性生成マシン”になる。
そして、
可能性を見て満足して終わる。
■ 行動できない原因は、能力じゃない
断言する。
なんでも出来るのに
何も出来ていない人は、
能力不足じゃない。
決断不足だ。
・これをやると決めていない
・これを出すと決めていない
・今はこれに集中すると決めていない
だから、
全部を少しずつ触って、
全部を途中で放り出す。
■ 「やらない理由」が増えただけ
AIがなかった頃、
やらない理由は少なかった。
・時間がない
・スキルがない
でも今は違う。
AIがあるからこそ、
やらない理由が増えた。
・もっと良い方法があるかも
・別の選択肢もある
・まだ決めなくていい
・今じゃない気がする
これ、全部“行動を止める言葉”だ。
■ 1つに絞った瞬間、世界が動く
ここが転換点だ。
なんでも出来る世界で、
本当に動き出すのはいつか。
1つに絞った瞬間。
・今はこれだけ
・他は全部捨てる
・当たらなくてもいい
・まず出す
この決断をした瞬間、
AIの力が一点に集中する。
・量が出る
・質が上がる
・改善が早い
・評価が溜まる
世界が、
ちゃんと前に進み始める。
■ 耳が痛い真実を言う
なんでも出来るのに
何も出来ていない状態は、
「可能性がある状態」じゃない。
停滞している状態だ。
そして、
停滞の原因は一つ。
決めていないこと。
■ 結論:全部出来る世界では、全部やるな
AI時代は、
全部出来る。
だからこそ、
全部やるな。
・1つ決めろ
・1つ捨てろ
・1つ出せ
それだけでいい。
出来ることを増やすな。
出すものを決めろ。
そこから、
“何者かになる道”が始まる。
■ 今日やるべきこと
新しいことを始めなくていい。
AIツールを増やさなくていい。
今日やるべきことは、
たった一つ。
「今やることを1つだけ決めて、出せ。」
それが出来た瞬間、
“なんでも出来るのに何も出来ない人”は卒業だ。

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