~〇〇って言う病気に気を付けろ。~
この国には、ある “静かな病気” が蔓延している。
でも、誰も気づかない。
誰も騒がない。
なぜなら、それは “本人の中” で静かに進行していくからだ。
名前をつけるなら──「思考停止」という病気。
この病にかかると、自分で考える力がどんどん奪われていく。
症状はとても分かりやすい。
「誰か稼ぎ方教えてよ」
「楽に月5万稼げる方法ってないの?」
「これは儲かりますか?」
そんな言葉を毎日のように口にするようになる。
そして自分では何も調べない。行動しない。変わろうとしない。
周りを見てみれば、SNSや広告に「月5万稼げる方法」「10万円自動収入」なんて言葉が飛び交っている。
それを見て、また “楽そうな場所” を探して移動する。
情報を探しているようで、実は何も探していない。
探しているのは “救い” であって、方法じゃない。
──これが「思考停止」という病気の怖さだ。
この病気の一番の問題点は、
本人に “病気の自覚” がないこと。
むしろ本人は「勉強してる」「いろいろ調べてる」と思い込んでいる。
でも実際は、検索して→眺めて→スクロールして→何もしない。
このループを毎日繰り返してるだけ。
じゃあ、どうすればこの病気を治せるのか?
答えはひとつしかない。
「自分で決めて、まずやってみる」
完璧な答えなんて、永遠に出てこない。
“これなら絶対成功する” なんて道も、存在しない。
最初は、誰だって手探り。
やってみて、初めて分かる。
失敗して、初めて理解する。
それを避けようとするから、ずっと同じ場所にいるんだ。
思考停止の人は、「やり方が分からない」って言う。
でも実際は、「やる勇気がない」だけ。
じゃあ、YouTubeを1本撮ってみた?
ブログを1記事書いてみた?
コンテンツ販売のネタを紙に書いてみた?
誰かに相談してみた?
スマホを持って録音ボタンを押してみた?
…何もしてないなら、それは “分からない” んじゃない。
ただの “止まってるだけ” だ。
思考は止まれば腐る。
アイデアも行動も、止まればすぐに濁る。
だからこそ、「思考停止」という病気は、恐ろしい。
そして残念ながら、この病気には他人が与えられる“薬” が存在しない。
どんなに優れた情報を渡しても、
どんなに的確なアドバイスをしても、
本人が「やってみよう」と思わない限り、何も変わらない。
つまり──
この病気を治せるのは、“自分だけ” だ。
失敗してもいい。
やってみて、「違ったな」でもいい。
その一歩だけが、唯一の治療法になる。
だから、怖がるな。
探し回るな。
まず動け。
情報は、やったあとに必要になる。
本当に欲しくなるのは、「やってみて詰まったとき」だ。
そのとき初めて、必要な情報が “血肉になる”。
最初の一歩は、間違ってていい。
ブレてていい。
でも、止まってちゃ、何も起こらない。
思考停止から抜け出す方法は──
ただ、「やってみる」だけ。
今すぐ。今日。
小さな一歩でいい。
スマホを置いて、ノートを広げてもいい。
「自分のビジネスを作るなら何ができるか」って1行書くだけでもいい。
君の人生は、考えたときじゃなく、動いたときに変わり始める。
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