~失敗しなきゃ、何も学べない。~
副業を始めてみた。
ブログ、動画編集、SNS運用、せどり、プログラミング──
色々あるけど、みんな最初は「よし、やるぞ!」って気合い入れてスタートする。
でも、数週間後には言ってる。
「全然稼げない」
「向いてないかも」
「他にもっと簡単なやつないかな」
──で、また別の副業を探す。
「今、伸びてるのはこれ!」とか「AIで月収50万!」とかいう記事に飛びついて、また新しいことを始める。
でも、またすぐに辞める。
「やっぱ難しいな」
「なんか違った」
「もっと自分に合うやつあるはず」
……このループ、何回繰り返すつもりなんだ?
気持ちは分かる。
簡単に、楽して、稼ぎたい。
その気持ち自体は悪くないし、誰だって最初はそこからスタートする。
でもな──
「楽に稼げる人」ってのは、“楽してスタートした人”じゃない。
“地味で報われなかった時期を乗り越えた人” なんだ。
表面だけなぞって、儲かりそうなことを試して、うまくいかなかったら即撤退。
そんなスタイルで何かを「身につける」なんて、絶対に無理だ。
だってさ、
スキルってのは「失敗の積み重ね」でしか育たない。
たとえばブログ。
最初の10記事なんて、誰にも読まれない。
動画だって、最初の10本なんて再生回数ゼロに近い。
でも、その “読まれなさ” や “見られなさ” の中に、学びが詰まってるんだよ。
・どんなタイトルが反応されるのか?
・どんな導入で人は離れるのか?
・どのジャンルが刺さるのか?
それは、「実際にやった人間」しか気付けない。
それも、“失敗した人間” しかたどり着けない領域なんだ。
だからこそ、失敗は学びの種。
避けるものじゃなくて、拾いに行くものなんだ。
でも現実は、多くの人がこう思ってる。
「失敗したら恥ずかしい」
「時間のムダだったらどうしよう」
「この努力、報われなかったら…」
俺だって今まで何回その “恥ずかしさ” でチャンスを潰してきたと思う?
けど、ここで言いたい。
「失敗しないまま、上手くなることなんて絶対にない」
どの成功者も、最初はズタボロだった。
失敗して、凹んで、夜中に「向いてないのかも…」って思った日がある。
でも、それでもやめなかった。
だから今があるんだ。
成功と失敗の違いは、スキルや才能じゃない。
「やり続けたかどうか」──たったそれだけ。
もし、今まで何をやっても続かなかったって思ってるなら、
それは「失敗が怖かった」だけかもしれない。
じゃあ今日から、失敗を迎えに行こう。
傷つくのが怖くてもいい。
ダサくてもいい。
1回で結果が出なくてもいい。
でも、その1歩を踏み出せた自分を、誇ってやってほしい。
未来を変えるのは、
「カッコよく失敗しない人」じゃない。
「ダサくても、失敗しながら進む人」なんだ。
だから今日も、
10点でいい。未完成でいい。
まずは動いてみようぜ。
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