~AIに仕事を奪われる人。~

ニュースでもSNSでも、最近やたら目にする言葉がある。

「AIに仕事が奪われる」

自動化。
効率化。
最適化。

AIが普及したことによって、
人間の仕事が消えていくという危機感。

実際、すでに起きてる。

カスタマーサポートの現場では、
AIチャットボットが問い合わせ対応をこなしている。

デザインも、文章作成も、簡単な編集作業も――
AIが“それっぽいアウトプット”を秒速で出してくる。

しかも安定してて、文句も言わない。
人件費も、教育もいらない。

企業からすれば、「そっちの方がコスパがいい」ってなるのも当然。

でも、ここでひとつ冷静に考えてほしい。

「AIに仕事を奪われる人」って、
具体的にどんな人のことだと思う？

答えはシンプル。

“言われたことしかできない人”だ。

マニュアル通りにやるだけ。
決まったフローをなぞるだけ。
何も考えず、作業だけをこなす人。

そういう仕事は、AIが最も得意とする領域。
むしろ、人間がやるより早くて正確で安い。

でも逆に言うと、
AIに“奪われない仕事”もある。

それは、
・感情を読み取って言葉にする仕事
・新しい切り口を考える企画力
・誰かの悩みに対して、言葉で支えること
・想いを届ける発信やストーリー作り

AIにマネできないのは、“人間ならではの熱”と“選択する意志”だ。

で、ここからが本題。

AIが世の中に実装されてから、まだたった3年しか経ってない。

なのに、すでに「AIに負けた」「もう無理だ」と言い出す人が増えてきている。

でも本当にそうか？

俺は、逆だと思ってる。

「今が最大のチャンス」なんだよ。

なぜなら、AIの進化は止まらない。

でも、“AIをどう使うか？”は、まだ完全に開拓されてない。

つまり、
「使う側に回った人間が最強になる」という時代に入ったってこと。

ブログだって、AIで書ける。
でも「何を書くか」を決めるのは、あなたの視点。

動画だって、AIで作れる。
でも「何を届けたいか」は、あなたの熱量。

電子書籍だって、AIと一緒に作れる。
でも「どんな人生を見せたいか」は、あなたの経験。

AIを敵に回してる時点で、もう出遅れてる。

「AIに奪われるか、AIを使って突き抜けるか」
この2択に、今の時代ははっきり分かれてる。

そして、どっちを選ぶかは――
他人じゃなく、“あなた自身”に委ねられてる。

変化を受け入れることは、怖い。

でも、変わらなければ確実に淘汰される。

この3年で、世の中は劇的に変わった。
だけど、あなた自身はどうだ？

もし今も、3年前と同じ働き方、同じ思考、同じ生き方なら――
次の3年後には、“もういない側”になってる可能性すらある。

だから俺は、言い切る。

AIのせいで仕事がなくなるんじゃない。
“自分のアップデートを止めた人”が、仕事を失うんだ。

だったら今から、“使う側”に回ればいい。
誰にだってチャンスはある。
スマホ1台で学べて、発信できて、形にできる時代だから。

今日、AIを開いて、何かひとつ試してみるだけでも違う。

ほんの1行でも、1枚の画像でも、
「自分がAIで何を生み出せるか」を探す一歩を踏み出すだけで、
未来の自分は変わり始める。

奪われるのか？
使いこなすのか？

選ぶのは、あなただ。