負荷は“ちょっとずつ”がいい。続ける人の最強戦略。

 

負荷は“ちょっとずつ”がいい。続ける人の最強戦略。

 

最近、自宅に懸垂スタンドを導入した。

Amazonで8,000円くらいの、組み立て式のやつだ。

届いてから早速使ってみたんだけど──
懸垂って、想像以上にキツい。

久しぶりすぎて、体が全然上がらない(笑)。

動画で観た通りにフォームを意識しても、1セット10回なんて夢のまた夢。

でも、なぜか楽しい。だから続けられる。

 

今でこそ筋トレは習慣になってるけど、
昔からストイックにやれてたわけじゃない。

むしろ最初は、「続けられるかどうか」ばかり気になってた。

でも、懸垂を通じて改めて感じたのは、
「負荷はちょっとずつかけていくのが一番強い」ってこと。

いきなり高重量でトレーニングして、フォームを崩して、翌日全身バキバキで動けない──
そんな経験、誰にでもあるんじゃないかな。

 

この「ちょっとずつ負荷をかける」って感覚、
実は筋トレだけの話じゃない。

たとえばYouTubeを始めた人が、いきなりフル編集&字幕付き&10分超の大作を作ろうとすると、
ほとんどの人が1週間もたずに燃え尽きる。

同じことがブログにも言える。
最初から“完璧な記事”を求めて、時間だけが過ぎて、投稿できなくなる。

でもそれって、最初から負荷をかけすぎてるだけなんだよな。

 

継続って、コツがある。

それは、“少しずつ慣らしていくこと”。

最初は軽いメモみたいなブログでいい。
スマホ撮影&編集なしのYouTubeでもいい。
投稿するだけ、声に出すだけ、数行書くだけ。

それでも“0から1”を生み出したことには変わりない。

そして、そういう小さな積み重ねを続けていくと、
自然と体も心も慣れてきて、負荷を上げられるようになる。

 

もちろん、「カッコつけたい気持ち」も分かる。
最初から“できる自分”でありたい。
誰よりも速く成長したい。

でも、急ぎすぎると壊れる。
強くなるために始めたことが、むしろ自信を奪う結果になる。

だからこそ「ちょっとずつ」がいい。

 

筋トレも、発信も、人生も。
すべての成長は、“少しの負荷を乗り越え続けた先”にある。

いきなり全部やろうとしなくていい。
いきなり成果を求めなくていい。
いきなり他人と比べなくていい。

 

今の自分にできることを、少しだけ頑張る。
それを、毎日じゃなくても、何度もやっていく。

そのほうが、長く続く。
そして何より、自分が変わっていくのが、ちゃんとわかる。

 

だから焦らなくていい。
“じわじわ”が、最強だ。

過去を変えれば、未来は変わる

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