俺がブログを始めた、本当の理由。

 

~俺がブログを始めた、本当の理由。~

 

「なんでブログを始めたんですか?」

 

たまに、こんな質問をされる。
そして多くの人は、こう思ってるんじゃないだろうか。

「ブログ=アドセンス収益」とか、「とにかく稼ぎたいから」って。

 

もちろん、それもゼロじゃない。
俺も最初は、広告収入が欲しかった。
月に数万円でも入れば生活は助かるし、
“ネットでお金が生まれる”って感覚を掴みたかったから。

でも実は、それは一番の理由じゃない。

 

俺がブログを始めた本当の理由は、
“文章を書けるようになりたかった”から。

 

いや、正確に言うと、
「文章が書けなきゃ、この先やっていけない」と思ったからなんだよね。

 

これから自分でコンテンツを作って、
誰かに届けて、買ってもらって、信頼してもらって、
長く続けていくなら、避けて通れないスキルが“文章力”だって確信してた。

 

だって、考えてみてくれ。

ネットでモノを売るとき、
商品がいくら良くても、
どんなに素晴らしいサービスを用意しても――
それを「伝える言葉」がなければ、絶対に届かない。

セールスレターも、
メルマガも、
LINEの配信文も、
SNSの投稿も、
すべて“文章”で成り立ってる。

つまり、文章力=武器なんだ。

 

その武器を鍛える最前線こそが、俺にとっての“ブログ”だった。

 

ブログなら、毎日でも書ける。
書いては悩み、読み返しては直す。
アクセスが来なくても、書く。
誰も読まなくても、自分の言葉を磨き続ける。

そういう土俵として、俺はブログを選んだ。

「今日の記事、イマイチだったな…」
「この伝え方じゃ届かないな…」

そう思った回数が多いほど、
確実に前に進めてた。
だから、最初から“完璧”なんて目指してなかった。

 

最初は文章なんてまともに書けなかった。

構成もメチャクチャだったし、
同じことを何度も繰り返してたり、
主語と述語がズレてたり、
読み手に伝わらないことばかりだった。

でも、その“ダサさ”を乗り越えた先に、
ようやく「伝わる文章」が見えてきた。

 

ブログって、見られない時間が長い。
だからこそ、“育成場”として最高なんだ。

 

アクセスが少ないうちにたくさん書け。
それが、あとでとんでもない武器になるから。

 

正直、今でも思う。

「文章さえ書ければ、なんとかなる」って。

セールスも、教育も、ブランディングも、
全部“言葉”でできるようになる。

その力を身につけるために、
俺は今もブログを書いてる。
そして、これからも書き続ける。

 

もし今、
「ブログって稼げるの?」って思ってる人がいたら、
こう言いたい。

 

「稼ぐ前に、言葉を鍛えろ」って。

 

ブログでアクセスが取れない?
伸びない? 読まれない?

上等じゃないか。
その環境こそ、自分の“書く力”を育てる最高の場所だ。

 

だから、俺はこれからも言い続ける。

 

文章を書けるようになっておいた方が、いい。

 

一発のバズより、一文の説得力。
派手な実績より、地味な言葉の積み重ね。

その先にこそ、
本当に“伝わるコンテンツビジネス”が待っていると信じてる。

過去を変えれば、未来は変わる

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